予防保全(最新部品への置換)
CNCパソコンの予防交換
新しいパソコンへの予防交換や事前準備で復旧時間を短縮します。
現在ご使用のパソコン(MARK-30,MARK-50)が故障した場合、修理に時間を要したり、修理できない事もあり、復旧までに時間がかかります。
このため新しいパソコンへの予防交換、予備品としての事前購入をお勧めします。新しいパソコンへの交換は復旧対策以外にもメリットがあります。
・ウイルスセキュリティソフトに日々の更新が不要なホワイトリスト型を採用、運用管理の負担を軽減します。
・新しいWindowsXPパソコンはMARK-30,MARK-50のどちらにも使用可能※1、運用性が高くなっています。
・MARK-50でご使用頂いているパソコンは、交換で取り外し後、MARK-30、MARK-50の予備品として、お持ち頂くことが可能です。
※1:CNCシステムを切り替える際にシステムの再セットアップが必要です。
機種によってはパソコン本体以外に追加部品が必要となります。詳細はお問い合わせ下さい。
<対象機>
MARK-30、MARK-50の全ての機種
- 仕 様
-
CNCシステム MARK-30 MARK-50 MARK-55 生産状況 生産終了 生産終了 生産中 メーカー Flytech Ricoh PowerAssist PowerAssist 型式 B1-1631-NNN FS1603 PA1081 PA1170 OS Windows2000 WindowsXP WindowsXP Windows10 CPU Celelon 733MHz Pentium4 2.4GHz Pentium 2.9GHz Core i5 3.4GHz MainMemory 128/256MB 1GB 2GB 8GB HDD 20/40GB 80GB 500GB 1TB ウイルス対策 ブラックリスト型 ホワイトリスト型 CNC別交換用PC - - MARK30
MARK50MARK50
MARK55
径検出センサの代替改造
径チェック装置<TC1A>
径検出装置<TP-G>
生産終了の径検出センサは、ご要望に合わせた仕様のセンサへ改造が可能です。
ドリルアナライザ(DA)、径検出センサ(TP-D)は生産終了しました。このため径検出装置(TP-G)、径チェック装置(TC1A)への改造を提案します。
お客様の御要望に合わせたセンサを用意しております。
センサが故障した場合、多軸機ではセンサの混在はできません。全軸の交換が必要となるため、故障前の改造をご検討下さい。
<対象機>
MARK-30以降のドリル穴明機
- 仕 様
-
径検出 ドリルアナライザー 径検出装置 径チェック
装置径検出装置 生産状況 生産終了 生産中 型式 PBZ-CM007HD-001 TP-D/TPC4 TC1A TP-G/TPC7 センサ外観寸法 150×68×25 mm 150×68×25 mm 115×32×25 mm 150×68×25 mm 高さ測定精度 ±0.3mm 径測定範囲 φ0.05~φ6.35mm φ0.1~φ6.35mm φ0.05~φ6.35mm
※H930Z,UH35Zは~φ4mm径測定精度 +0.020/-0.005mm
(φ0.050 to 0.15mm)±0.025mm +0.020/-0.005mm
(φ0.050 to 0.15mm)±0.025mm(φ0.16 to 6.35mm) ±0.025mm(φ0.16 to 6.35mm)
CO2レーザ発振器代替改造
J-5V-H15
最新の代替え発振器(J-5V-H15)へ交換することで、機械をさらに長くご使用頂くことが可能です。
CO2レーザ発振器<H1500,H1501>は、2022年3月1日に修理サポートが終了しました。
このため、代替発振器としてJ-5V-H15へ改造を提案します。
J-5V-H15の特長として、レーザ発振器を実機搭載状態でガス交換が可能です。
現在ご使用のCO2レーザ発振器<H1500,H1501>が故障した場合、修理終了の為、リサイクル用発振器のご用意は有りません。早めのJ-5V改造をご検討下さい。
<対象機>
CO2レーザ発振器<H1500,H1501>搭載のレーザ加工機
- 仕 様
-
レーザ発振器型式 H1500 H1501 J-5V-H15 平均パワー ≧250W ≧370W ≧390W 仕様周波数レンジ 1.0-10.0kHz 1.0-10.0kHz 1.0-10.0kHz フィールドでのガス交換 不可 不可 可能 フィールドでの電源保守 電源一式交換 電源一式交換 モジュール基板交換