学校の先生の勧めがあり、ビアメカニクスに入社したのが、今から37年前。当時、海外で働きたいという気持ちは一切ありませんでしたが、幸いにも入社2年目で台湾・韓国への海外出張の機会をいただき、それ以降、海外を意識しながら働いてきました。1996年から海外駐在となり、現在は東南アジアでビアメカニクスの一員として頑張っています。今では、シンガポール・フィリピン・マレーシア・タイ・ベトナムにそれぞれ部下ができました。海外駐在の経験のおかげで、仕事を通じて自分の視野が広がったと感じます。言葉一つとっても、個人と組織の動き方をとっても、すべてが新鮮なことばかりでした。
カスタマーサービス部門
サービス
弊社メカドリルで使っているスピンドルの修理立上げを各拠点でも修理できる様に、イギリスABL工場で勉強させてもらい、手順書を作成したりしその修理技術を東南アジアに持ち帰り拠点での修理を実現しました。当時メーカーとしてのスピンドル修理は初めての事で、顧客にも大変喜ばれました。ビアメカニクスで働いてきた中で、一番印象に残っている出来事は2013年のタイ大洪水で多くの機械が浸水した出来事です。また、タイにある顧客から保険求償の為の確認作業や報告書作成を急で頼まれ、洪水エリアを避けながら顧客を訪問し対応した事が一番印象として残っています。