私がビアメカニクスに入社したのは、今から24年前。当時ビアメカニクスは日立の子会社であり、世界的にも有名な大企業ならではの安定さを求めて、志望しました。小学生から高校生まで野球とソフトボールを続けた体育会系の私は、コツコツ学び技術を取得していく力が強みだと伝えたことを、覚えています。入社後はサービス部でサービス員として工作機の保守を経験したのち、現在所属する製造部へ。機械加工課では加工員として旋盤加工、製作課では組み立て員として主力製品の組み立て・調整・出張を経験させてもらい、現在は製作課 レーザ製作係にて、管理業務に従事しています。
製造部門
エンジニア
ビアメカニクスは、長い歴史の中で積み重ねてきた経験や知識・生産ノウハウや技能をもって作業方法が確立されていることで、未経験者でも品質を維持した生産を可能としています。入社後の教育期間は十分に取られており、私の時は組み立てや機械加工の基本から、徹底的に学ばせてもらいました。特に印象に残っているのは「失敗するまで試す」という実習です。失敗したことで得られる気づきや、破損の感触を知ることを目的としており、この学びは今でも活きていると感じます。常に最先端のニーズに寄り添うためには、常に新たな技術を求めていかなければなりません。そもそも先を見る目が長けている会社だと思いますが、それを実現するための先輩方から受け継がれてきた「数値にできない感覚や感触」のノウハウがあると思っています。